バイオリニスト・アテフ・ハラムの演奏会に来ています。お連れ合いの森明美さんを取材。アテフ氏はエジプト人の父とフランス人の母の間にカイロ生まれ。エンジョイ、ベートーベンシリーズ等が人気。今日はバッハの「タイスの瞑想曲」.バッハの「シャコンヌ」.ラヴェル「ハバネラ」等。背景に地方の様々な映像が流れ、時に、演奏者への質問が、映像の中に突然現れたりと、ちょっと変わつた趣向。楽しめる工夫あり、だつた。明美さんは映像関係やマスコミの仕事もやっていたそうで、夫婦のコラボの作品かな。演奏者が忙しいと、連れ合いは面倒を見る立場になり、自己実現とは相入れなくなるけれど、こういう進め方は面白いと、しばし楽しめた。たぶんいいい意味の歩みよりを探ってると思う。