好奇心のまま~瀬谷道子が見つけたこと

インタビューしたり取材して、はっとしたことを紹介。いいこと、楽しいことはまだまだこんなにあるよ

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

福島の家族に来てもらいました

8月、清瀬のNPO団体の「東京親戚プロジェクト」の取り組みに応え、フリースペース「すてーじ・刻」に福島市の一家族Aさん一家に来てもらいました。祖母、母親、長女・中2、次女・5歳。父親は単身赴任中。自宅は自主避難地域。5歳の子の通う保育園は8月5日か…

声と体の不思議

「身体と声の健康教室」を開く、「こころの五線譜」が肩書きのAさん(六十四歳)。心理カウンセラー・ポピュラーボーカリストで、「心をほぐす音楽」といわれます。 「こころの五線譜」とは、心の琴線に触れる、細やかな心の音という意味。小柄でよく笑い、目…

脱原発の映画

「私は力のない者ですが、なんらかの形で行動に移すよう努力したい」。七月二十八日に行なったフリースペース「すてーじ・刻」主催(清瀬市後援)の「脱原発映画『みえない雲』の上映と講演」に参加した若い母親の感想です。 会場満杯の七十五人も参加。 映画…

伝わる心

長野のお酒をいただきました。濃紺の二合瓶。ラベルには手作りの和紙に「ありがとう」の筆文字。私の編集する雑誌の読者で書家のSさんから。五十代です。瓶の口を覆う濃い緑の和紙も、それを縛る紐も手作り。和紙を使った洒落たデザインの箱もそう。東日本大…