好奇心のまま~瀬谷道子が見つけたこと

インタビューしたり取材して、はっとしたことを紹介。いいこと、楽しいことはまだまだこんなにあるよ

2014-01-01から1年間の記事一覧

ベトナムのドクさんに会う

八月十日はアメリカがベトナムに枯葉剤の空中散布を開始した日。ここから十年間、枯葉剤は撒き続けられ、数百万のベトナム人、米国、韓国、オーストラリア等の兵士が浴び、死者が続出しました。猛毒ダイオキシンは遺伝子を破壊し、今も障がい児、奇形児、体…

ヨガをやりました

8月5日の「カフェ・刻」は愛媛・松山市の田村さんがゲスト。田村さんはヨガ教え、自然食品の店をやり、ジャズを唄うというエネルギッシュな女性。ヨガの「楽健法」を伝授してくれるとともに、「やりたいことやろう」と元気の秘訣を教えてくれました。 「楽…

コミュニケーション

私の主宰する「カフェ・刻(とき)」では6月10日、「よりよい関係をつくるコミュニケーションの取り方」をテーマに交流しました。 ゲストはオフィス「想」ネットワーク代表でアサーティブトレーナーの中野満知子さん。 参加は12人。家族を介護中だったり、、娘…

『越後のBaちゃん ベトナムへ行く』映画になる

私が編集・出版した本『越後のBaちゃん ベトナムへ行く』が映画になる。文化庁の今年度「国際共同制作映画支援事業」に採択された。11月クランクイン・主演松坂恵子。作った本の主人公は私の編集する「ウィメンズ・ステージ」の読者だった女性で、認知症の母…

宮沢賢治の心

作家宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」に、「行ッテ」という言葉が三回も出て来ることをご存じですか。 「東二病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ(略)」 さらにこれが書かれた賢治の手帳の余白には、赤鉛筆で「…

死ぬということ

義父が亡くなった。葬式はやらない。布団に寝間着で寝ている前に線香を立てる台を置いただけ。花が2箇所並べられた。香典なし。祭壇なし。弔問に来た人も普段着で、しばしお菓子とお茶で「うわさ話」。笑いが絶えなかった。そして義父は亡くなった翌日、筑波…

角田光代さんの作品で交流

スペース「すてーじ・刻」で定期的に開いている「女性作家の作品で楽しむ読書室」の5月24日は、角田光代さんの作品をとりあげました 角田さんは今、旬の作家。『幸福な遊戯』『空中庭園』『八日目の蝉』等を中心に取り上げました。共通するのは家族とは、血…

相手にどう伝えるか

コミュニケーションをどうとるかというテーマでインタビュー素敵な女性ですよ。結局伝える自分の伝え方に問題があることが分かりましたね。「こんなに話しているのに分かってくれない」「どうしてそういう風に言うの?」と相手の問題にしていることが多いこと…

エッセイ塾開く

4月14日は、「描写と説明の違い」をやりました。なぜ自分のエッセイが面白くないのか。よくよく考えてみると、説明になっていることが多々ありますね。エッセイは描写なのです。描写とは何か。自分の思い、感性でものを見ること、つまり風景も何を言いたいか…

樹木葬

お墓のこと、葬儀のこと、気になっていませんか。そんな関心から取材に。 3月、東京で満開の桜の木の下で合同葬祀が行なわれていました。遺骨を土に還す樹木葬のひとつで「桜葬」。桜の木の下に個別区画を持つ集合墓で、一本の桜の下に皆で眠り、皆で集うも…

エッセイ塾「つれづれ」やりました

西東京市のエッセイ教室の卒業生で発足したエッセイサークル「つれづれ」。2か月に一度の集まりがあり、「先生」として出席。今回の作品は「モンブラン」他。なかなか苦戦しつつみなさん書き続けていて嬉しいのひとこと。モンブランとは山のこと。書き出しは…

「カフェ・刻(とき)」で交流

4月8日、スペース「すてーじ・刻」で、「カフェ・刻」を開き、会場となったわが家のリビングは満員。これはいわば喫茶。でもちょっと違うのは、お茶するだけでなく、ちょっといい話を聞き、交流し合うこと。この日は私が取材の中で出会った女性たちから学ん…