好奇心のまま~瀬谷道子が見つけたこと

インタビューしたり取材して、はっとしたことを紹介。いいこと、楽しいことはまだまだこんなにあるよ

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

市の広報誌に掲載されました

市発行の女性情報誌「ミズスクエア」10月号に掲載されました。テーマは「今の自分を発信し、みんなとつながりたい」。フリースペースの取り組み、女性誌の発行、また新聞記者として40年働いてきたことなど紹介。驚いたのが、取材にきたのが、30代の女性ら5…

お付き合いの基本は

「楽しいことを語り合うことが人間のお付き合いの基本なのに、人間は用事のために付き合う関係ばかりが主流になっていないか?面と向かって「こんにちは」から始まり、機嫌よく話をして、「今日は楽しかったね」と別れる。そんな人間関係を、もう一度大切に…

じっと見つめていたい

なまえをわすれたら 「あそびましょ」で いいでしょ 一年生の詩。そう、これでいいんだね。 取材で出会った人の本を読んでいてこんな話に出会った。 最近の子どもの虐待、イラクなどへの爆撃で子どもたちが殺されていることを知ると、苦しくなり、こんなにも…

忙しいって、心を「亡くす」こと

江戸時代、心こそが人として最も大事だと言われたようで、忙しさは「心」を「亡くす」こと、心をなくしたら人間ではなくなると考えたようです。「江戸しぐさ」の越川さんの話を聞いたとき、知りました。だから人から「お忙しいですね」と言われたら、顔を赤…

住み続けることが、たたかい

山本洋子映画監督にインタビューしました。来年完成予定の「矢臼別物語」。朝ドラさながら、苦難の上、やっと開拓した土地を突然、自衛隊の演習場にされてしまったら。土地をあきらめ、ほとんどの農家が出て行く中、だった2軒が、「どうして出て行かなくて…

いのちが大切なのは、たくさんの人の祝福の累積があるからこそ

以前紹介した長野・上田市にあるエディターズ・ミュージアムの館長荒井きぬえさんの幼いころを綴った父親の作品から。 「私はお前をえた」という一作。荒井さんが生まれたときのことを書いています。 「お前のお七夜ということで、十何人ものお客様だ。~私…

当たり前の大切さ

今日も昨日と同じでつまんないと思っていませんか? 朝起きて、ああ今日も目が覚めたとほっと安堵すると話してくれた方は、病院のベットにいました。ああ、今日も昨日と同じことが出来る、ありがたいとつぶやいた人は年配の方でした。昨日と同じことが出来る…

大人だって行きたい「子ども食堂」の大人版?

行ってきました。「おひる処」。子ども食堂のちょっとした大人版かな。大人男女50人近く。今日のメニューは筑前煮、酢の物、お月見をもじってナスを月に見立てたそうめん入り吸い物、ゴーヤの和え物、果物、赤飯。会費は400円。集まった人たちが適当に分かれ…

女性アスリートのガッツ見た

東京オリンピックを目指す女性アスリートたちに会いました。ひとりは20年ぶりに日本記録を更新した100メートルハードルの寺田明日香選手。なかなか面白い経歴で、ハードルをケガで引退、出産を経て、なんとラグビー選手で復帰、ところが2018年ラグビー選手…

気持ちがまるで通じない夫と暮らすということ

主宰するエッセイ塾の生徒さんの本を製作中。60代後半の女性。凄まじい日々を淡々と 綴っている。夫はどうも発達障害らしいと分かったのは最近のこと。フライパンがダメになって近くのスーパーで買おうと思ってもダメ。夫の親戚の金物屋から買えと言われる。…

どうして前を横切るの?

電車を降りて改札に向かう途中、いつもなぜかすぐ前を突然人がよぎって行く。それもそこに誰もいないかのように。意表をつかれておっと、とつんのめりそうになること何度も。よくよく見ていると、多くの人が斜めに進んでいくみたい。その方が最短距離のよう…

悪いニュースばかりは心理的な影響も。

心無い事件があると、来る日も来る日も、異常なほどの時間を割き、同じ場面が何度となく流され、こんな専門家いたかいなと不信になる肩書の出演者が感情むき出しのコメントを、これでもかというほど押し付けてくる。何が問題なのかキチンと知りたくても、チ…