2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧
3月、「夫婦」をテーマに「女性作家で楽しむ読書室」を開きました。取り上げた作家は円地文子、田村俊子、宮本百合子、田村俊子、宮尾登美子など。 円地文子の描く、心は夫の不貞に煮えたぎっても、そんなの気にしない、気高く生きるのだと言い聞かせるもの…
大船渡の方から連絡がきました。高校生の娘さんといまだ連絡がとれず毎日探しています。どこかの避難所にいると信じて歩いて歩いて探しています。近所の家では子ども4人を残して両親の行方が分かりません。安否を、まず安否を。気仙沼の方からメールで連絡が…
「ウィメンズ・ステージ」の読者やフリースペース「すてーじ・刻」の立ち上げに協力してくださった方たち、何人もが被災しています。気仙沼には3人。みんな消息不明でしたが昨日やっと一人、大丈夫だっことを、その方の連れ合いと一緒だったという仙台の方と…
Sさん(六十三歳)の夫が若年認知症と分かったのは五十五歳のとき。世話好きで学校や地域の役員も引き受け忙しい日々。 しかし出かけにいつも何か探すことが多くなり、病院へ。告知した医師に「生存は十年」と言われたとか。 夫は会社には通い続けていたが、…