好奇心のまま~瀬谷道子が見つけたこと

インタビューしたり取材して、はっとしたことを紹介。いいこと、楽しいことはまだまだこんなにあるよ

押しピンと画鋲はどう違う?

今日は恒例のエッセイ塾。仕事でお休みの生徒さんからは原稿が届き、皆でその視点に驚き、楽しみました。

原稿の中身は次の通り。仕事中、何かを貼るときに「押しピンある?」と同僚に尋ねたら「押しピンてなに?、画鋲のこと?」との反応。

押しピンて言わないと言われ、早速ネットで検索。主に関西で押しピンというらしい。先の平たいのが画鋲か。

家族に尋ねたら、皆違ったらしい。彼女と連れ合いは押しピン。大阪生まれで関西育ちの長男は両方使い分けてるらしい。横浜生まれで関東育ちの次男は押しピンとは言わない。家族でバラバラだった。

「このように標準語だとおもつていたのが関西弁だつたと知って驚くことがたまにある」らしい。

そのひとつが「ほかる」.「なおす」。「なおす」は、しまつておいてというときにつかうのだが、たまに聞き返されるらしい?「どこか壊れてるの?」と。

この原稿を読んだ生徒さんたちの反応はさまざま。「わかる」「そんなふうに言わないなあ」そして互いに思いこでいた言葉に、考えさせられていた。

今日の講義は言葉の意味をちゃんと知って使おうという内容だったので、とてもタイムリーな題材となつた。

ちなみに、うとうととうつらうつらの違い、わかるかな?

うとうとは半分眠っている状態。うつらうつらは、覚めている方に重点があり、眠たいけれど覚めていること。

よくわからずに使ってる言葉が多いですよね。