ビックリしました。先日、「あした転機になあれ」の本を送った大阪の女性の方から今電話がありました。「元気に笑いながら生きていこうと思った。ほんとにありがとう」と。
ガンの末期でペンを握れないとのことで、電話を下さいました。これからの不安で押しつぶされそうな日々の中。いろんな生き方を読んで、考えさせられたとのこと。私の夫が亡くなったこともご存じで、かえって励ましていただきました。
私の親友も闘病の中、読み返してくれていて、電話をくれたばかり。何かになつていると思うと、有り難くて。
この本は、もう在庫がなく、かといつて増刷には踏み切れないでいたのですが、今増刷を決めました。
実は昨年増刷を決めてて、夫が訂正か所を直し、印刷所に入れていたのですが、その10後に倒れて亡くなったので、何もする気がなくなつていたのです。
ましてやパソコンを開けて夫の作成した本のことを見る気がしなかつたのですが、踏ん切りが付きました。
書くことの重みをかんじています。