好奇心のまま~瀬谷道子が見つけたこと

インタビューしたり取材して、はっとしたことを紹介。いいこと、楽しいことはまだまだこんなにあるよ

福島の家族に来てもらいました

8月、清瀬NPO団体の「東京親戚プロジェクト」の取り組みに応え、フリースペース「すてーじ・刻」に福島市の一家族Aさん一家に来てもらいました。祖母、母親、長女・中2、次女・5歳。父親は単身赴任中。自宅は自主避難地域。5歳の子の通う保育園は85日からやっと15分外に出られるようになったとか。中学校の校庭も除染はされたものの、通学路はそのまま。「政府のいう安心・安全を信じていいのか、まだ隠していることはないのか、毎日不安」で、長女を東京の高校に進学させることで移住を考えているとか。今回、連日高校回りをしていました。8日夜は、ウイメンズ・ステージ編集長の誘いで、NHKに作家・エッセイストの阿川佐知子さんの話を聞きに。いい時間を体験してもらいました。5歳の次女は近所の同年齢の家庭にお願いしおおいに外遊び、大人にはゆっくりした時間を過ごしてもらいました。
受け入れに当たって、野菜はエッセイの生徒さんや近所の農家の方から、皿、鍋、茶碗などは近所の方から、布団、バスタオルはサポーター・読者から、子どものオモチャ、日傘靴、買い物袋などはエッセイの生徒さんなどからと多数の方の応援をいただきました。心はしっかり届いたと思います。ありがとうございました。