好奇心のまま~瀬谷道子が見つけたこと

インタビューしたり取材して、はっとしたことを紹介。いいこと、楽しいことはまだまだこんなにあるよ

3カ月ぶりにエッセイ塾開きました

ひとりで書くなんて、やっぱり至難の技。休み中に出した宿題が送られてきたのは数人でした。たぶん私でも書けなかつたかも。書いた方に感謝。

今号と来月の宿題は、コロナ禍の日々としました。今私たちが生きている時代は、稀有な時と言えそう。大震災、リーマンショック、コロナなど。究極、自分がどうやつてこれからを生きるのか、直面する事態にどう行動できるか、試された日々でした。

コロナのように大事件となると、報道をなぞるような書き方になりがち。エッセイでは自分を起点にモノを見るので、それはなし。なかなかの作品が並び、読み合っていると2時間があっという間。鳥の生きる様から、自然体で生きることを書いた人、人とつるむのが嫌いでいつもひとり行動をしていた人は、いかに自分が人恋しかったか思いしらされたこと、宣言から自粛解除までの毎日を日記のように書いた人もいました。自分や家族、周りの思わぬ変化に戸惑いつつ、前向きなのが良かったですね。この時代をちゃんと書くということから来月も、宿題はコロナのこと。どんな切り口がでるか楽しみです。