3月27日、「女性作家で楽しむ読書室」では、上野千鶴子著「在宅死のススメ」を中心に交流しました。
たくさんの参加で、これからをどう生きるかを中心に話が弾みました。上野氏の本では、2人暮らしより、家族と同居より、ひとり暮らしが一番快適だとの統計が。
改めてそれぞれが現状を出し合ったところ、ひとり暮らしの方から「とっても快適」と、どんな生活をしているか披露され、しばし釘付けに。
ひとりだからこそ出てくる負の部分は、ひとつには、心許せる人とのつながりの大切さが出されました。また、どうしたらそんなつながりができるか、悩みが出され、この読書室も、つながりのひとつと、歓迎されていました。
夫と自分の親、4人の介護をしてきた方は、いかに自分を抑えてきたか、胸に溜まった思いを。みなでじつくり聴きました。
ある参加者は「ここのことを友人に話したところ、とても羨ましがっていた。次回連れてきていいかそしら?」と嬉しい声も。
当日は、最近引越してきたものの、交流の場がなくて困っていたという方も参加。ここで一緒に交流していきたいと喜んでいました。
次回は家族をテーマに、6月26日土曜日開きます。