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12月のエッセイ塾では出版パーティーを開きました。前月ももうひとり出版したのですごいこと。

エッセイ塾では生徒さんが本にまとめると、必ず出版パーティーでお祝いします。一品持ち寄り。本にまとめるのは大変な努力が必要です。特に今回の本は長年胸につかえていた夫婦のこと。会話がなりたたない、コミニュケーションがとれない夫との暮らしを赤裸に書いています。とはいえ、ユーモアを交えているので、笑ったりもしますが、そこまで乗り越えつつある姿は感服するばかり。

みんなからは自分の今の暮らし、夫婦のことを改めて考えさせられた、自分だったらどうだろうと真摯に出し合われ、それぞれが自分が今かかえている問題がだされると、次つぎと前向きな意見が出され、励ますといういい場になりました。離婚などで大変なことがあり、久しぶりに参加した方は「こういう場所こそ求めてたとこ」とそれは嬉しそうで、来てくれてほんと良かった。出版パーティーには病気などで来れなくなった方にも必ず声をかけていて、この日は３人も駆けつけてくれました。みなさん、85歳を超えますが、文章は上手い。今の生徒さんはかないません。もう生徒さんの憧れとなっていて、大切にお付き合いを続けており、この方たちにも励みになると思いますね。1月はここ数年の全員の作品をまとめた本づくりをします。製本まで自分たちでやるので、なかなか素敵ですよ。