好奇心のまま~瀬谷道子が見つけたこと

インタビューしたり取材して、はっとしたことを紹介。いいこと、楽しいことはまだまだこんなにあるよ

人生後半は、勇敢でなければならない

ドイツの小学校教師の女性の言葉。チェルノブイリの事故の翌年、子どもたちこそ、なにが起こっているか、知る権利があるとして、反原発の、子ども向けの小説「見えない雲」を書いて、ベストセラーとなった。

この小説は小・中学校の教材に取り上げられ、それを読んだ子どもたちが今、親となり、ドイツの脱原発の世論となり、ドイツは脱原発を実現させた。

世の中を変えるのは、長くかかる。樋口恵子さんが言っていたのは、「必ず世の中はかわる。ただし、変えようとし続ければね」というのが、実感。

ひどい世の中だけど、変えようという思いを待ち続けたい。