1月22日.婦人団体主催の新春の集いで講演。テーマは「私か主役の生き方」,「人生後半は勇敢でなくてはならない」を副題として。この言葉はドイツの小学校に教師をしていた女性のもの。
チェルノブイリ事故の後、子どもたちは事実をしる権利があるとして原発をテーマとして子ども向けの小説を出版。小中学校の副読本として親子2代に渡って読まれ、脱原発の世論となった。会場いっぱいで120人。
参加者が悩んでいるのは、「これからをどう生きるか」。いろんな問題があるが、それを他人ごとではなく、いかに、「自分ごと」ととらえられるかが大事と強調した。参加者は60代以上。自分探しなんて言葉があるが、もう探してる場合ではない。過去に培った豊かな経験を元に、感性をちゃんと耕して、モノを言う年代ではなかろうかと問いかけた。
感性磨くには日々のことにちゃんと耳や眼を向け、匂いにも敏感になりたい。
講演では、質問したり、手を挙げてもらったり、朗読してもらったり。なかなか楽しい1日だつた。