昨日インタビューしました。小柄でパワー全開って感じ。素敵な方でした。官邸で菅首相に、ごく当たり前の質問をして、事実誤認のことを言うななど中傷され、手を挙げてもあててもらえないというひどい待遇を受けている望月さん、バッシングを受けても問いただし続けるのは、権力に事実をただすというごく当たり前のことでした。私が驚いたのは菅首相に無視され続けても手を上げ続ける望月さんに、記者会見室にいる他社の記者がどっと笑ったこと。望月さんによれば毎度のことらしいのですが、新聞記者とはなんぞや。お前ら、権力の広報係りかと憤慨しきりの私でした。そんな怒りをたびたび口にする私に、「私は事実をただしているだけ。国民の知る権利のために、おかしいことは問い続ける。それに答えるのが記者会見の場だから」と、しごく冷静でした。45歳。彼女を組織で守る東京新聞もすごいぞ。