先日、私の著書『あした転機になあれ』を読んだ方から長い手紙が届きました。お連れ合いが病いで寝込んでおられ、それもとても厳しい状態なのです。
もし、最悪なことが起きたら、一人で生きていけるのかと〜。
こんな状況なのに、わざわざ手紙を書いて投函して下さったこと、私のことを思いはかってくださつていること。どうしたらいいのか、手紙を手にオロオロしてしまつた私。
返事を書き始めたのは、夜中2時。書きつつ自分のなかで強く思うことがありました。
これからの人生、いままでとは全く違う出来事が突然、しやしやり出てくることでしょう。
そこをどういなしていけるだろうか。でも、だからこそ、これまでの人生があつたのではと。
励ましの言葉は書きません。ただ自分こことを書きました。
心しているのは、大切な人を大切にすること。他のことは、もうどうでもいいのです。
私たちは、そういう人生の位置に立ってるんでしょうね。