好奇心のまま~瀬谷道子が見つけたこと

インタビューしたり取材して、はっとしたことを紹介。いいこと、楽しいことはまだまだこんなにあるよ

これからの人生を快適に過ごすために必要なこと。

夫を亡くし、ひとり暮らし。

子どもたちはいろいろ気を配って訪ねてくれるし、心から案じてくれる友人もいるし、ときどきランチしたり、旅もする。仕事もある。

ただ何か大変なことは、急に襲ってくる。先日夜中に苦しくなり、吐いてしまつた。いざとなれば子どもたちへ、と思うものの、まあなんとかなるわいと思い、なんとかした。

こんなことがこれから何度かでてくるだろう。

ハタと考えた。友人たちはきっとなんとかしてくれようとするだろうが、だいたい同じ歳。そう甘えてもいられない。

で、自分の周辺をなんとなく見守ってくれる人を探し、見つけた! 

何かをちゃんとやつてくれなくてもよい。

ひとりによりかかるつもりも、ないから。何となく気にかけてくれる人、たまに家の前を通って洗濯ものが干したままとか、見てくれるような、何かあった時遠慮なく頼める人だ。

ひとりは50代の現役で働いてる女性。「見守り」のボランティアさん。月1回の訪問と、何かあつたら夜でも電話OK。看護師などに繋いでくれるらしい。

先日早速来てくれて、2時間おしゃべり。お母さんが亡くなったとかで、私がお母さんと近い年齢なのでと言って下さった。

この日は彼女の悩みのような?ことを聴いたり。生い立ちなどで互いに涙すろこともあり。いい方でほつとした。

もうひとりは掃除など家の困りごとをなんでも?やつてくれる50代の建築家の男性。気になっていた窓拭き、エアコン掃除などのほか、靴箱の修理も挑戦していただき、さらにパソコンまでみてもらつた。やれないこと、やつてほしいことを言ってほしいと言ってくださる。

介護していた方を亡くされて、何か人の役に立ちたいと始めたらしい。私の気持ちが分かると言ってくださった。

一応私にもできる掃除道具をダイソーで揃えてくださつたが、忙しいこともあつて、あまりする気がない。それを見越してか、「なんでもやるので無理しないで」と、優しい言葉。

そんなわけで、夫が亡くなってあまり掃除に身の入らない私。気になるとこ全部してもらうことにした。無料なり。いつか仕事にとおつしやる。こんな男性がいたんですねえ。