好奇心のまま~瀬谷道子が見つけたこと

インタビューしたり取材して、はっとしたことを紹介。いいこと、楽しいことはまだまだこんなにあるよ

奥多摩へ

山梨県小菅村からエッセイ塾に来ている生徒さんのお誘いで先日奥多摩の紅葉を堪能。

すつかり寒さの中の小菅村でしたが、そのおかげか、紅葉の艶やかなこと。ハッキリと赤かつたり、やさしさが香る黄色だつたり、陽の当たるところはまだ薄い緑で、徐々に色付いていくあたりの自然の見事さ。

山にも登り、どんぐりや栗の皮を見つけて喜んだところ、「今年はほんとにわずかにしか見かけなかった。動物たちは困っただろうなあ」とのこと。気象変化がいかに動植物に影響しているか、改めて知りました。

こんな話も。林では何かがたくさん取れ過ぎると、動植物が繁殖しすぎ、みんなが生きていけないため、自然と食べられる数が調整され、淘汰されるのだとか。

すごいですね。人間は欲望で好きなだけ作ったりあきると捨てたりしますが、自然界では自然に「調整」や「淘汰」がされ、子孫を守っているんですね。つくづく人間は自然に生かされている存在だと知りました。

夫が亡くなって初めての遠出。エッセイ塾の催しで奥多摩に生徒さんたちと来たとき、清瀬から車でみんなを連れて来てくれたのは、夫でした。f:id:office2b:20231113183635j:imagef:id:office2b:20231113183639j:image