出会い、触れ合い、語り合い
私の主宰する「カフェ・刻(とき)」では6月10日、「よりよい関係をつくるコミュニケーションの取り方」をテーマに交流しました。 ゲストはオフィス「想」ネットワーク代表でアサーティブトレーナーの中野満知子さん。 参加は12人。家族を介護中だったり、、娘…
作家宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」に、「行ッテ」という言葉が三回も出て来ることをご存じですか。 「東二病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ(略)」 さらにこれが書かれた賢治の手帳の余白には、赤鉛筆で「…
紙芝居「おかあさんのうた」を見ました。紙芝居をやってくれたTさん(七一歳)の実話です。 Tさんは一九四五年七月、B29の直撃で四十数人が死亡した防空壕にいて、ただ一人生き残りました。当時三歳。母が両腕で抱え込んでくれていたため一命を取り留めたので…
八十代のA子さんがスマホに取り込んだ自分の腰のMRIを見せてくれました。 昨年、椎間板ヘルニアで手術。右足にしびれが残るため、リハビリを続けていますが、やり方を他人任せにしません。 まず自分の体、症状についてネットや本で猛勉強、「知識なくして治…
長野のお酒をいただきました。濃紺の二合瓶。ラベルには手作りの和紙に「ありがとう」の筆文字。私の編集する雑誌の読者で書家のSさんから。五十代です。瓶の口を覆う濃い緑の和紙も、それを縛る紐も手作り。和紙を使った洒落たデザインの箱もそう。東日本大…
6月開いたドキュメント映画を見る会は、キューバ音楽に魅せられた映画監督ヴェンダースとギタリスト、ライ・クーダーが綴る感動の音楽ドキュメンタリー。ライ・クーダーがキューバ音楽の古老たちと創り上げたアルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、…
フリースペースで行なう「女性作家で楽しむ読書室」の一月は、直木賞篠田節子を取り上げました。紹介するのは元司書のAさん。 一九九七年NHKでドラマ化された『女たちのジハード』は、男女雇用均等法ができたときで、男性優位の社会で模索する女性たちを描写…
「人は変わる」といいますが、その意味することを初めて知った気がする。シングルの作家松原惇子さはヒット作『クロワッサン症候群』で家庭に縛られない女性の自立をうたった方。60歳を過ぎ、シングルでない生き方もいいのではないかと思うようになっていた…
ホームページに詳しいことが書いてあります。見てくださいね。 http://members3.jcom.home.ne.jp/womens_stage/ 最近の活動、いろいろな人へのインタビュー記事もたくさん載せています。
「ウィメンズ・ステージ」30号ができました。 同世代の女性へのエールとして、弁護士 平山知子さんがモラルハラスメントにも触れて、「我慢の人生から抜け出し、次へのステージに」にとのメッセージを。 今号では「これからを生きる」と題して、いろんな生…