８月５日の「カフェ・刻」は愛媛・松山市の田村さんがゲスト。田村さんはヨガ教え、自然食品の店をやり、ジャズを唄うというエネルギッシュな女性。ヨガの「楽健法」を伝授してくれるとともに、「やりたいことやろう」と元気の秘訣を教えてくれました。
「楽健法」は別名２人ヨーガ。寝転がった人をもう一人が素足で踏みます。体の詰まった管を足で踏むことで、循環をよくしてコリを取っていくもの。田村さんの指導の下、皆で実習。おぼつかない足つき、へっぴり腰にはすかさず見本を見せてくれ、全員上手に踏めるように。踏まれる人たちも至福の表情に。
一人でもできる健康法として勧めたのが、テニスボールを使ったツボ押しです。自分の体重を使って押していくので、疲れません。でも、ツボにしっかりテニスボールが当たるのでかなり痛く、悲鳴を上げるほど。それだけ凝っているんですと、田村さんの解説が入ります。また腰などの痛みが、外反母趾からくることを指摘。改善の仕方を教えてくれました。
実技の後は、参加者が持ち寄ったお菓子やサンドイッチ・漬物で交流。話題は健康のことから、原発、東北支援、集団的自衛権まで。ジャズをライブハウスで定期的に歌っている田村さんがウクレレで歌ってくれた時にはフラダンスまで飛び出しました。
田村さんが繰り返したのは「体は自分で鍛えなきゃ。自分でやるしかないのよ」
今度会う時は、今より鍛えておきたいねと参加者で語り合いました。
