好奇心のまま~瀬谷道子が見つけたこと

インタビューしたり取材して、はっとしたことを紹介。いいこと、楽しいことはまだまだこんなにあるよ

2023-01-01から1年間の記事一覧

4月22日(土)の「女性作家で楽しむ読書室」は田村俊子を取り上げます

フリースペース「すてーじ・刻」で開きます。 取り上げる作品は次のとおり。 1,『田村俊子作品集』第一巻 オリジン出版センター 2・『田村俊子』 瀬戸内晴美著 文藝春秋新社 3,『晩香坡の愛ー田村俊子と鈴木悦』 工藤美代子、s・フィリップス共著 ドメ…

味噌を作りました

今日は、毎年2月恒例の味噌作り。 1年置いていただきます。食べるときは出汁もいらず、かぐわしいことこの上なし。毎朝その時にあつた野菜たっぷりの味噌汁がテーブルに並んだもの。 今もそれは変わりませんが、味噌の減り具合が違います。朝食はこの味噌汁…

映画「妖怪の孫」の案内

映画の案内がきましたのでお知らせします。 上映が始まったばかりの映画「妖怪の孫」安倍晋三政権を「昭和の妖怪」と言われた祖父岸信介氏の時代まで遡り描いたもので、ある意味待望作。映画「新聞記者」を製作したスターサンズと「パンケーキを毒味する」の監督内山…

若松しず子が結婚の日、夫に送った詩

日本が、世界での女性の地位があまりに低いことに愕然としつつ、さもありなんと思う今日、もがきつつも地位向上のためにたたかっていた女性たちに胸をつかれます。 バーネットの『小公子』の翻訳で知られる若松しず子が25歳で結婚したとき夫に送った詩です…

いただきもの

ここのところ、ほぼ毎日のように、嬉しい贈り物あり。沖縄からは椎茸、筍、うるち米、沖縄豚ローズ、有機人参、サロマホタテなどの入った中華ちまきや種類たくさんの手作りのおかずなど。 熊本からはすぐ食べられるカレー数種類やさかなソーセージ、麦茶、コ…

2月21日も火曜コースのエッセイ塾の生徒さんと

吉祥寺のクレヨンハウスへ。この日はなかなか参加できないでいた方や以前教室を開いたら西東京市からの参加もあり、賑やかでした。 ランチの後はじっくりとエッセイ塾。引き続きの交流が楽しかつたようで2時間近くおしゃべり。 その日に焼くケーキが美味し…

「廊下の奥に戦争が立っていた」

渡辺白泉の俳句に「廊下の奥に戦争が立っていた」の俳句があります。 ‥昔、廊下の奥は薄暗い。その先はトイレになっていて、トイレの電灯もぼんやりと暗かった。そこに戦争は気配を消してじつと立っている。機が熟すまで。いよいよその時と見ると、堂々と廊…

「向き合う」症候群

「向き合う」症候群という言葉があります。「最後にこれを出せば安心・安全だと思っているのではないか」と取材したTVディレクター。ドキュメント番組などで司会者に「この問題にこれからも向き合っていきましょう」と締めくくられると、「スタッフはこれで…

『50、60は花なら蕾、70、80花盛り』

このタイトルの本の著者はⅠ09歳で亡くなった声楽家の嘉納愛子さん。旧家の造り酒屋の男性と結婚、一時は音楽から離れたものの、ひとり息子の死を機に音楽活動を再開。大学などで80歳近くまで教鞭をとっていました。Ⅰ07歳のときには「Ⅰ00歳をひと区切り…

若い作家の描くものは

1月の「女性作家で楽しむ読書室」は、芥川賞などを総なめしている若い女性作家を取り上げました。 村田沙耶香の「コンビニ人間」.金原ひとみの「蛇にピアス」.宇佐美りんの「推し、燃ゆ」.吉川トリコの「余命1年、男をかう」また、桐野夏生の「燕は帰ってこ…

友人たちとのひととき

勤めていたときからの付き合いの、友人2人。先日、そのうちのひとりの友人宅で昼の食事会。カキやタコなど海のものが沢山。珍しいものに手がどんどん延びる。野菜たっぷりのおお雑煮もいただいた。 もう20年来になるだろうか。お互いの連れ合いの具合が悪い…

20年前の自分は~

私が編集する女性誌が創刊20年を迎えたとき、投稿「私の20年」を募集。20年前の自分と今の自分を比べてもらった。 〇Aさん 「自分らしく生きる」。これがかつての自分のテーマだった。今は「あるがままに生きる」に。「自分らしく」とか「個性を際立たせる」…

1月のエッセイ塾はクレヨンハウスへ

エッセイ塾では何回か、外に出て楽しんでいます。私の雑誌のインタビューに同席してもらつたり、NHKまででかけて有働アナに会ったら、大河ドラマの脚本家の話を聞いたり。 1月は、何度もインタビューさせてもらつた作家落合恵子さん経営のクレヨンハウスへ。…