好奇心のまま~瀬谷道子が見つけたこと

インタビューしたり取材して、はっとしたことを紹介。いいこと、楽しいことはまだまだこんなにあるよ

命の尊さ訴える番組紹介

6月10日(土) 23:00~00:00 NHK Eテレ ETV特集 ミッドウェー海戦 3418人の命を悼む 第一部「命の重さ」 「私が突き止めたかったのは“命の重さ”だった」。40年前、日本とアメリカで大規模な調査を行い、太平洋戦争のミッドウェー海戦で命を落とした3418人の詳細…

私の著書を、娘さんの誕生日プレゼントに

『あした転機になあれ』が、「女性のひろば」という雑誌に本が紹介され、電話が続々。なかでも男性が多かったのでビックリ。娘さんのプレゼントとして購入してくださつた方からは綺麗に包んで欲しいとの依頼。押入れに山と溜め込んだ包み紙やが、初めて役だ…

「脳のおそうじスープ」 とつても簡単。作りました

年齢を重ねると、当然のように体のあちこちにあれれと異変あり。長年使ってきたのですから当然なのですが、では手をかけ、できることを少しやろうと作ってみました。 ヒントや作り方は、いずれも友達から。有難い!嬉しいことにとても簡単。 ⚪︎「脳のおそう…

私の著『あした転機になあれ』の書評が雑誌「女性のひろば」6月号に掲載されました

「女性のひろば」の6月号は4月末発行されています。1べージ使って紹介してくれました。 また沖縄県石垣市の女性は、読書会でこの本を取り上げてくれ、1作ずつ読み進めているそうです。先日は中村メイ子さんを書いたところをやつたとか。戦中の頃をインタ…

ビスケット?

エッセイ塾の生徒さんから、評論家の樋口恵子さんの、こんな言葉を聞きました。 ビスケットの「ビ」は、「微」。スケットとは「助っ人」。ちょっと助けてくれる人。こんな人がまわりにいて、また自分もそうなれると、いいよね。

4月22日の「女性作家だ楽しむ読書室」は作家・田村俊子を取り上げました

戦中の女性作家を見ていると、必ず出てくる作家ですが、なかなか手にとる機会のない田村俊子。幸田露伴に師事、26歳のときに『あきらめ』でデビュー。青鞜社の創刊号に『生血』を発表するなど多くの作品がある中で『女作者』『木乃伊の口紅』などを取り上げ…

4月のエッセイ塾は散策と会食

コロナ禍でなかなか外歩きがたのしめなかつたこともあり、4月18日のエッセイ塾は、東村山の八国山散策へ。 トトロの山とも言われるなだらかな山。青々とした木々の中を歩き、ウグイスの鳴き声に耳を澄ましました。キンラン、ギンランという珍しい花を見つけ…

4月22日(土)の「女性作家で楽しむ読書室」は田村俊子を取り上げます

フリースペース「すてーじ・刻」で開きます。 取り上げる作品は次のとおり。 1,『田村俊子作品集』第一巻 オリジン出版センター 2・『田村俊子』 瀬戸内晴美著 文藝春秋新社 3,『晩香坡の愛ー田村俊子と鈴木悦』 工藤美代子、s・フィリップス共著 ドメ…

味噌を作りました

今日は、毎年2月恒例の味噌作り。 1年置いていただきます。食べるときは出汁もいらず、かぐわしいことこの上なし。毎朝その時にあつた野菜たっぷりの味噌汁がテーブルに並んだもの。 今もそれは変わりませんが、味噌の減り具合が違います。朝食はこの味噌汁…

映画「妖怪の孫」の案内

映画の案内がきましたのでお知らせします。 上映が始まったばかりの映画「妖怪の孫」安倍晋三政権を「昭和の妖怪」と言われた祖父岸信介氏の時代まで遡り描いたもので、ある意味待望作。映画「新聞記者」を製作したスターサンズと「パンケーキを毒味する」の監督内山…

若松しず子が結婚の日、夫に送った詩

日本が、世界での女性の地位があまりに低いことに愕然としつつ、さもありなんと思う今日、もがきつつも地位向上のためにたたかっていた女性たちに胸をつかれます。 バーネットの『小公子』の翻訳で知られる若松しず子が25歳で結婚したとき夫に送った詩です…

いただきもの

ここのところ、ほぼ毎日のように、嬉しい贈り物あり。沖縄からは椎茸、筍、うるち米、沖縄豚ローズ、有機人参、サロマホタテなどの入った中華ちまきや種類たくさんの手作りのおかずなど。 熊本からはすぐ食べられるカレー数種類やさかなソーセージ、麦茶、コ…

2月21日も火曜コースのエッセイ塾の生徒さんと

吉祥寺のクレヨンハウスへ。この日はなかなか参加できないでいた方や以前教室を開いたら西東京市からの参加もあり、賑やかでした。 ランチの後はじっくりとエッセイ塾。引き続きの交流が楽しかつたようで2時間近くおしゃべり。 その日に焼くケーキが美味し…

「廊下の奥に戦争が立っていた」

渡辺白泉の俳句に「廊下の奥に戦争が立っていた」の俳句があります。 ‥昔、廊下の奥は薄暗い。その先はトイレになっていて、トイレの電灯もぼんやりと暗かった。そこに戦争は気配を消してじつと立っている。機が熟すまで。いよいよその時と見ると、堂々と廊…

「向き合う」症候群

「向き合う」症候群という言葉があります。「最後にこれを出せば安心・安全だと思っているのではないか」と取材したTVディレクター。ドキュメント番組などで司会者に「この問題にこれからも向き合っていきましょう」と締めくくられると、「スタッフはこれで…

『50、60は花なら蕾、70、80花盛り』

このタイトルの本の著者はⅠ09歳で亡くなった声楽家の嘉納愛子さん。旧家の造り酒屋の男性と結婚、一時は音楽から離れたものの、ひとり息子の死を機に音楽活動を再開。大学などで80歳近くまで教鞭をとっていました。Ⅰ07歳のときには「Ⅰ00歳をひと区切り…

若い作家の描くものは

1月の「女性作家で楽しむ読書室」は、芥川賞などを総なめしている若い女性作家を取り上げました。 村田沙耶香の「コンビニ人間」.金原ひとみの「蛇にピアス」.宇佐美りんの「推し、燃ゆ」.吉川トリコの「余命1年、男をかう」また、桐野夏生の「燕は帰ってこ…

友人たちとのひととき

勤めていたときからの付き合いの、友人2人。先日、そのうちのひとりの友人宅で昼の食事会。カキやタコなど海のものが沢山。珍しいものに手がどんどん延びる。野菜たっぷりのおお雑煮もいただいた。 もう20年来になるだろうか。お互いの連れ合いの具合が悪い…

20年前の自分は~

私が編集する女性誌が創刊20年を迎えたとき、投稿「私の20年」を募集。20年前の自分と今の自分を比べてもらった。 〇Aさん 「自分らしく生きる」。これがかつての自分のテーマだった。今は「あるがままに生きる」に。「自分らしく」とか「個性を際立たせる」…

1月のエッセイ塾はクレヨンハウスへ

エッセイ塾では何回か、外に出て楽しんでいます。私の雑誌のインタビューに同席してもらつたり、NHKまででかけて有働アナに会ったら、大河ドラマの脚本家の話を聞いたり。 1月は、何度もインタビューさせてもらつた作家落合恵子さん経営のクレヨンハウスへ。…

世の中には「?」しかない!

ある日のエッセイ塾のテーマは「小さな暮らし」。 暮らしに関わることをちゃんと綴ってみようというもの。難しいのは自分の思いを分かりやすくどう伝えるか。伝える言葉は、伝える気持ちが支えているとは言いますがー。 詩人・まどみちお氏曰く、 世の中に「…

エッセイ塾で文集披露

12月は4冊目となる生徒さんたちが作る文集が完成。仲間と自分が書いた作品を、まとめて自分で製本して文集にしあげ、一品持ち込みでの望年会を開きました。 書き続けることは相当な努力がいります。その努力を皆たたえあつての集まり。コロナの関係で来れな…

答えはひとつではない

エッセイ塾では生徒さんに学ぶことが多々あります。世代が異なることも、自分では思いもつかない視点に出会える面白さがあります。 エッセイの作品づくりには、平凡の中に非凡さを見つけることが肝要で、常識的な見方をいかに転じてみせるかが勝負どころ。平…

エッセイ塾の生徒さんと、石川酒造の蔵へ

塾では楽しい出会いも大切にしていて、11月21日は、生徒さんのひとりが拝島にある石川酒造の蔵で書などの展示をするというので、皆と出かけました。明治からある老舗。膨大な敷地に立つけやきの美しいこと。いくつもの蔵のひとつでの展示場は、ライブもやつ…

夫、「不屈の戦士、ここに眠る」の霊園に

11月13日、夫が勤務していたジャパン・プレス・サービスの方の案内で、東京・八王子にある霊園に。小林多喜二や宮本百合子なども入っています。 子どもたち2人も同行。山裾にあり、それは広いところで、周りは見渡す限り林。落ち葉が舞い落ちる中をお墓に向…

自分を高めることにこだわったマリリン・モンロー

10月22日の「女性作家で楽しむ読書室」はマリリン・モンローを取り上げました。 『アメリカで一番美しい人ーマリリン・モンロー』(岩波書店)では新しい発見がたくさんありました。 ハリウッドの女優たちの「#MeToo」運動に先駆け、マリリン・モンローも告発…

自宅の余った野菜のお持たせ

ひとり暮らしになつて困っひと多発ことのひとつが、ひと束野菜を買ったらいつまでもあること。これではいろいろは揃えられない。 スタッフのAさんは我が家に来る時は「野菜持って来たよ」と、冷蔵庫に残ってる野菜などあれこれたくさん持って来てくれる。1 …

エッセイ塾の生徒さんたちと地蔵祭りへ

エッセイ塾の生徒さんたちと、東村山の正福寺で行われている地蔵まつりへ。青い空。久しぶりな爽快感。連れ出してくださる生徒さんに感謝です。 寺には国宝のかんのんそあり。開帳されるとのこと。しばしお顔を拝顔するも、さつさと進まねばならず、いずこも…

本が完成しました

エッセイ塾の生徒さんが、エッセイ集で書いたさくをまとめて本にしました。「見上げれば青い空」,なにがあつても空を見上げれば広い空が広がってる。たいしたことないよ、という自分への応援のような題名ですね。 ほんの小さな日常の出来事を綴っています。…

スタッフと、繭蔵へ

スペース「すてーじ・刻」ではスタッフの交流も大事にしていて、10月31日.青梅にある繭蔵へ。 すぐ近くにはこじんまりした木製のシネマもあり、良心的な映画がかかつていました。席は20席くらいかな。カフェも併設されていて、街中にこんな映画館があるなん…